不動産用語集
インターネットや情報誌に出てくる、賃貸に関する用語を説明しています。
アパート 【あぱーと】 |
1階建てもしくは2階建ての共同住宅で、建築構造が木造や軽量鉄骨構造のものを一般的に言う。
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移転登記 【いてんとうき】 |
売買や相続など、ある権利を有した人から他の人へ権利が移転したことによってなされる登記のこと。記入登記の一種。
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違約金 【いやくきん】 |
契約の際に定められる、契約違反時に支払う金額の事。
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印鑑証明 【いんかんしょうめい】 |
現住所のある市区役所・町村役場にて発行できる実印の証明書。事前に実印の登録が必要。
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打ちっ放し 【うちっぱなし】 |
「コンクリート打ちっ放し」のこと。一見無造作で無機質なイメージながら、デザイン性の高い工法で、スタジオ、アトリエなどによく使われる。デザイナーズマンションにもこの工法を使ったものが多い。
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室内の面積を壁の内側から測った寸法。実際の有効面積と同じになる。
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エントランス 【えんとらんす】 【Entrance】 |
マンションなど大型集合住宅の入り口のこと。各戸のポストや住人向けの掲示板などが設置されていて、照明などデザインに凝ったものもある。
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追いだき 【おいだき】 |
時間の経過や入浴により、低下した浴槽の湯の温度を上げるために再度加熱すること。 また、その機能。
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オープンキッチン 【おーぷんきっちん】 |
キッチンとダイニングとの区切りがなく、全体でひとつの部屋になっているもの。
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押し出し窓 【おしだしまど】 |
浴室などに設置されることの多い、上下開閉できる窓。開き幅が小さい。 繰り出し窓ともいう。
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カードキー 【かーどきー】 |
磁気により施錠が出来るカードタイプの鍵。通常の鍵よりも合い鍵を造ることが困難な為、セキュリティ対策として使用される。
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解約予告 【かいやくよこく】 |
契約した物件を退去・解約する際に契約書内の期限までに貸主・管理会社へ通知する決まりのこと。 通常は退去の1ヶ月~3ヶ月前。
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貸主 【かしぬし】 |
賃貸借契約において、不動産を貸す人(または法人)。
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管理会社 【かんりがいしゃ】 |
貸主から物件の管理等を委任されている会社のこと。トラブルや解約予告等は管理会社へ連絡する。
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管理費 【かんりひ】 |
共用施設(玄関・廊下・階段・エレベータ・駐車場・ゴミ収集所など)の維持・管理などにあてられるもの。「共益費」ともいう。借主が貸主に対し、家賃と一緒に毎月支払う。
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鬼門 【きもん】 |
丑寅の方角、つまり北東のこと。古来、凶方位として日本人に恐れられてきた。これとは逆の南西も、裏鬼門と呼ばれ、同様に縁起のよくない方位とされる。
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共有部分 【きょうゆうぶぶん】 |
集合住宅内において「住人すべての人が利用可能な施設、スペース」の事。エレベーターや階段、廊下を始め避難経路となるベランダ・バルコニーなども含む。
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居室 【きょしつ】 |
居住するための部屋。居住者が日常いる部屋のこと。
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クッションフロア 【くっしょんふろあ】 【cushon floor】 |
略称CF。ビニール製の床材で、防水性に優れ清掃しやすい事などからキッチンや洗面所に利用される事が多い。合成樹脂系床材とも言う。
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クロス 【くろす】【cloth】 |
薄い布製の装飾用壁紙。
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ケーブルテレビ 【けーぶるてれび】 【community antenna television】 |
同軸ケーブル・光ファイバーケーブルを用いて地上波・BS波・CS波のテレビ番組を各家庭へ伝送する有線テレビ。 人口密度の低い地域など地上波テレビ放送の電場が届きにくい地域でもテレビの視聴を可能にするという目的で開発された。 各地域のケーブルテレビ会社と家庭が契約をし番組を視聴できるようになる。 回線は電話・インターネットにも用いられる。
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軽量気泡コンクリート 【けいりょうきほうこんくりーと】 |
略称ALC。
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契約期間 【けいやくきかん】 |
物件の賃貸契約期間。
2年間の契約期間が設定されていることが多い。
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間 【けん】 |
一間=約1.82m(6尺)。ちょうど畳の長辺程度。一坪は一間×一間。
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原状回復 【げんじょうかいふく】 |
住んでいる間に、借り手の不注意によって室内を損傷させた場合、これらを修繕すること。
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建ぺい率(建蔽率) 【けんぺいりつ】 |
建物部分(一階)の総面積の割合。
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更新料 【こうしんりょう】 |
貸主と借主が契約によって定めた期間が満了した後、そのまま一定期間の契約を続行するのに際して支払われる金銭。
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腰高窓 【こしだかまど】 |
床から1m弱くらいを底辺とする窓。
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サービスルーム 【さーびするーむ】【Service Room】 |
略称SR。
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サニタリー 【さにたりー】【Sanitary】 |
「衛生的な」という意味。浴室、トイレ、洗面所などの総称。
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敷金 【しききん】 |
賃貸人が賃料の支払いの保障ために預けられる金銭。
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敷引 【しきびき】 |
借主から貸主に対して交付された敷金のうち、契約の際あらかじめクリーニングやリフォーム代など退去時に差し引かれることを契約時点で特約する慣行があり、この返還しない部分を「敷引」と呼んでいる。
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シックハウス症候群 【しっくはうすしょうこうぐん】【sickbuilding syndrome】 |
住宅の建材に含まれる化学物質などが原因で、めまい、吐き気、頭痛などの症状を起こすこと。
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ジャロジー 【じゃろじー】 |
細長いガラスを縦、もしくは横に羽目板上に重ねて並べ、羽根の角度を調節することで開閉する窓。狭い空間でも開閉が楽、外部からの採光や視界を遮ることができるため、浴室やトイレなどの窓によく使用される。
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重要事項説明 【じゅうようじこうせつめい】 |
契約時、契約の内容・建物の内容・条件・特約等を書面にし読んで説明をすること。宅地建物取引主任者が行う。
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帖(畳) 【じょう】 |
部屋の広さを表す単位。一般的には1帖=1.65平方メートル。
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専有部分 【せんゆうぶぶん】 |
集合住宅内において「借主が単独で利用する施設、スペース」のこと。例えば住居内は専有部分、バルコニーは避難経路になるので共有部分になる。
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専有面積 【せんゆうめんせき】 |
集合住宅において、区分所有者が完全に自分個人の所有物として扱える住戸の面積のこと。
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耐火構造 【たいかこうぞう】 |
火災が発生したときに、加熱に一定時間耐えられる構造。
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ダクト 【だくと】 |
換気や空調設備の通路として利用される配管の事。
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ツーバイフォー工法(2×4工法) 【つーばいふぉーこうほう】 |
木造建築の工法。元々2インチ×4インチの木材を利用していたことから、この名称が付いた。
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坪 【つぼ】 |
土地区画や部屋の広さを測るときの単位。
1坪おおよそ3.3平方メートルに相当する。
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ディンプルキー 【でぃんぷるきー】 |
ディンプル(窪み)を利用したリバーシブルに抜き差し可能な鍵で、コピー作成が難しくセキュリティ対策として導入する物件が増えている。
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鉄筋コンクリート構造 【てっきんこんくりーとこうぞう】 |
RC構造と呼ばれる、コンクリートと鉄筋が一体になった物のこと。
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鉄骨造 【てっこつぞう】 |
S造と呼ばれる。剛性の強い鉄を素材とした柱で構成される建物。強度・ねばりに優れ耐震性に優れる。但し、耐火被覆材を利用していない鉄骨造の場合、火災や錆に弱い。
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鉄骨鉄筋コンクリート造 【てっこつてっきんこんくりーとぞう】 |
SRC造と呼ばれる。鉄筋コンクリートに鉄骨造の骨組みを取り入れた建物。鉄筋コンクリート造よりも軽量で建築できるので梁も広く設計でき、もっとも高層住宅向きといえるが、コストは高い。
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テラスハウス 【てらすはうす】【terraced house】 |
低層集合住宅の形式。各個専用の庭を配し、数個の低層住宅が連続して一つの棟を構成している。
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電気温水器 【でんきおんすいき】 |
割安な深夜を利用して自動運転によりタンクに温水を沸かし、蓄え、数箇所の給湯をまかなうことができる電気機器。
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徒歩分 【とほふん】 |
一分80メートルで計算をする。
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二重家賃 【にじゅうやちん】 |
賃貸物件の住み替えにより旧物件と新物件の家賃が重なること。例えば、旧物件の解約予告による家賃支払いと即入居物件の契約により二重家賃となるケースがある。
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入居審査 【にゅうきょしんさ】 |
入居希望者を貸主・不動産会社・審査会社が入居可能か様々な条件に当てはめて審査すること。
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掃き出し窓 【はきだしまど】 |
最下部が床面の位置まであり、足下から2m程度の大型窓。室内から外やバルコニーの出入りも可能。
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日割家賃 【ひわりやちん】 |
契約月(契約起算日から月末迄)の家賃を日割計算した費用。
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振り分け 【ふりわけ】 |
それぞれの部屋が独立して扉を持ち、廊下などを介している間取りの種類。プライベートが保ちやすい。
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室内の面積を壁の中心から測った寸法。壁心での寸法だと実際の有効面積は狭くなる。
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ペントハウス 【ぺんとはうす】 |
建物の屋上につくられた高級アパートや住宅。 もしくは建物の屋上に設けられたエレベーター(階段室)、塔屋のこと。
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前家賃 【まえやちん】 |
契約成立月の家賃のこと。契約時に初期費用としその月の家賃を支払うため前家賃と言う。日割りで計算されるが、月下旬の契約などでは次月分が含まれることもある。
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マンション 【まんしょん】 【mansion】 |
特に明確な決まりはないが、一般に3階建て以上の中高層住宅で、防音や耐久性に優れ、耐火構造設計の集合住宅。具体的には鉄筋コンクリート、または鉄骨鉄筋コンクリート造の建物のことを指す。
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メゾネット 【めぞねっと】 【maisonette】 |
中高層住宅、マンションにおいて一戸分が二階式にできている構造。
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木造 【もくぞう】 |
柱や梁や骨組みなど、建築物の主要部分を木材とした建築構造。
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ユーティリティ 【ゆーてぃりてぃ】 |
家事作業の場所。
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ユニットバス 【ゆにっとばす】 |
略称UB。
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礼金 【れいきん】 |
主に関東地方の賃貸人や不動産が賃料のほかに求める、一回払いの料金である。礼金に法的根拠はない。礼金は関西地方で敷引とも呼ばれる。
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連帯保証人 【れんたいほしょうにん】 |
借主の家賃滞納などの債務不履行時に責任を負う保証人の事。単なる保証人よりは責任が重く、貸主からの請求に応じる責任がある。
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ロフト 【ろふと】【loft】 |
建物の最上階または屋根裏にある部屋。天井の下でなく直接屋根の下にあり、倉庫などに使われる。
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ALC造 |
軽量気泡コンクリート。
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CATV |
同軸ケーブル・光ファイバーケーブルを用いて地上波・BS波・CS波のテレビ番組を各家庭へ伝送する有線テレビ。 人口密度の低い地域など地上波テレビ放送の電場が届きにくい地域でもテレビの視聴を可能にするという目的で開発された。 各地域のケーブルテレビ会社と家庭が契約をし番組を視聴できるようになる。 回線は電話・インターネットにも用いられる。
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DEN |
一般的には書斎のこと。
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IHクッキングヒーター |
電磁誘導加熱方式を採用したクッキングヒーター。
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K |
キッチンの略。一般的に6帖未満のキッチンと部屋が分かれている間取り。
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LDK |
リビングダイニングキッチンの略。リビングは居間の事。それとダイニングキッチンが一体となっている。合わせて10帖以上の広さがある間取り。
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MB |
各種メーター(電気・ガス・水道)が設置されているスペース
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PS |
各種配管(ガス・上下水道・給湯)が設置されているスペース
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RC造 |
鉄筋コンクリート構造。
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S造 |
剛性の強い鉄を素材とした柱で構成される建物。強度・ねばりに優れ耐震性に優れる。但し、耐火被覆材を利用していない鉄骨造の場合、火災や錆に弱い。
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SLDK |
LDKにサービスルーム(SR)がついている間取り。
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SR |
他に納戸・フリースペース・多目的ルームなどとも言う。窓が無いなど居室としての採光基準や換気基準を満たしていない部屋状の収納スペースで、主に荷物の収納部屋等に利用される。
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SRC造 |
鉄骨鉄筋コンクリート構造。
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UB |
工場であらかじめ天井・浴槽・床・壁などを成型しておき、現場に搬入した後にそれらを組み立てる浴室の事
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WIC |
ウォークインクローゼットの略。クロゼットでも中を歩いて服を選べ、更衣室にもなるくらいの広さを持ったもの。
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1R |
ワンルームの略。一つ部屋のみと浴室、トイレなどで構成され、キッチンは部屋の中に含まれ仕切りがないタイプの間取り。
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2×4工法 |
木造建築の工法。元々2インチ×4インチの木材を利用していたことから、この名称が付いた。
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24時間換気 |
気密性の高い現在のマンションで、シックハウスの原因物質から住人を守るためにと設置されたシステムのこと。
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